料理が苦しい原因はここだったのか
- natsu
- 10月15日
- 読了時間: 2分
私は何年も料理のスランプに苦しんでいた時期があって。3年ぐらいでしょうか。今は回復したんだけども、回復しながらも一部解消できてないというのが残っていて。
それがテーブルコーディネートを学んでから、その気持ちがかなり軽くなった感じがありました。

△まぐろ納豆アボカド丼
私の場合は、料理の味には自信がある、盛り付けも得意な方。でも全体的な「魅せ方」がわからなかったのです。「魅せ方」を学んだ途端、すごく解放されました。
料理が苦しい原因はここだったのか、と。これは人によって全く違うと思います。
「見せ方」ではなく「魅せ方」です。ちょっとこの言葉あまり使わないと思うのですが、要はこの食器とこの食器を一緒に使う。とか、これにはこの素材のランチョンマットを敷く。とか。
「魅せ方」にはそういったセンスや技術というのがあって、独学では納得いくところまで習得できなかったんですよ。

とは言っても、自分なりに和食の時はこのランチョンマット!とか、主菜がこの器の時、小鉢はこれがマッチする!とか、自分なりにはあって、
知人からも小物使いが上手と言っていただけることはありました。
でも自分が求めている世界観にならないのがずーーっともやもやしていて解消できなくていました。
「魅せ方」を学んだら、自分の料理が自然と格上げされ、そうそう、私はこういう世界を造りたかったの!と自分の自信になったんです ^^
その瞬間とっても嬉しかったなぁ。

どの食器を使えば?何を敷けば?の迷う時間も短縮され、愛情込めて作った自分の料理が手持ちの器や小物でキラキラと光っているのを眺める時間、好きです。
作品でもあり、愛が入っている自分の手料理、とても愛おしくて適当に終わらせちゃうの、本当にもったいないと思うから。



